緊急事態宣言が2020年5月25日に解除され、世界中の人々が新型コロナウィルスの終息を願う中、1日の終わりに感染者の数をチェックする日々が続いています。日に日に少なくなると思われた感染者数も、減っては増え、一人一人の行動がより際立ち、責任感をもつ事ができているか、問われる状況です。
プライベートでも仕事でも、これからまだまだウィズコロナの生活、ソーシャルディスタンスが人々に必要とされていきます。
秋冬に再流行する恐れもあるという説や、ワクチンの完成はいつなのか
すぐには元に戻ることのない、この時代をどう切り抜けるかを考えて、実際に行動できるか
待っているだけでは何も変わらない
常に変化をしていかなければ、この状況を乗り越えられない
コロナの影響を受け、就職が困難じゃないかと思われますが、意外にも2020年の就職率は98%と前年より高くなっているそうです。ですが、その中で内定の取り消しや、先延ばし等になってしまった学生が200人弱いるという現実も確かです。また、来年度の就職率がコロナの影響をより受けるとの見込みです。
既存の正社員、派遣社員で働く人たちも少なくともコロナの影響を受け、大幅な業績悪化のための解雇が余儀なくされているのも事実です。
実際にそういう方々の応募も多く頂き、この仕事をはじめ、働く場所を失ってしまった人たちの居場所になり、少しでも力になれていたらとやりがいを感じます。
働くパートナーやお客様へ安心して頂けるよう、消毒や車内環境の清潔維持、体調の確認、毎朝の体温確認、手洗い、マスクの着用、できる限りの不安を取り除き、安全な場所、サービスを提供していきたいと思っています。
これから配送業は人員不足解消やコロナウィルスによる変化に伴い、ペーパーレスを目標とする配送のデジタル化、置き配などの非対面化、代引きなどによるキャッシュレス化、など課題は山積みとなります。
現時点では人員不足解消はすぐには解決できる問題ではありませんが、誰でもできる仕事=配送ではなくなる時代もそう遠くはないでしょう。
既に配送業では、品質を求められてきています。
ただ物を届けるだけでなく、パートナー一人一人のスキルアップが必要となってきているので、それと同時に配送という仕事のステージが上がります。
フリーランスの人口が増えてきている今、配送の仕事も働き方、働く意味が大きく変わってきていると感じます。
暗いニュースが溢れるこんな状況の中、面白い記事を拝見
ロックダウンや緊急事態宣言によって地上に人間が少なくなった事による副作用で、CO2の現象でインドでは200キロ離れているヒマラヤ山脈が綺麗にみえ、ヴェネツィアでは水が澄んで、カニやクラゲの存在が確認でき、街ではヤギが周遊している姿が、というものでした。
環境問題の緩和が逆に起こっていると思うと、良い面、悪い面とは本当に表裏一体だなと
人間だけが暮らす地球ではないことも深く考えさせられる記事でした。
先日弊社社員が”THE NORTH FACE”で10年使ったバックパックを新調しにいった所、バジルの栽培キットを一緒に頂いたそうです。「緑を近くに」というコンセプトで発信しているとのことです。コロナウィルスもそうですが、「共存する」という事は尊重しあわないといけません。
人を思い、
動物を思い、
植物を思い、
地球を思い。
これからもウィズコロナ、アフターコロナとの共存が強いられていますが、明るいことも考えながら向き合っていきたいです。
そして人だけではなく、環境問題も考えられる会社に育てていきたいと強く思います。
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